Top 紫外線、乾燥……美白が失われる原因トップ5

紫外線、乾燥……
美白が失われる原因トップ5

肌の白さが失われる原因と言っても、その原因はさまざまです。

今回は、肌にシミやくすみをつくり、美白肌を失わせる原因として考えられるトップ5についてご紹介します。

美白が奪われる主な原因が何なのか、自分にも当てはまるものがないか、一緒に見ていきましょう。

原因1.紫外線刺激

紫外線がしみなどの原因になることは周知の通りです。紫外線を受けると、皮膚はメラニンを生成します。それがほくろ、日焼け、しみ、くすみとして、肌に表れる仕組みです。

肌が茶色っぽい、日焼け止めを塗っていないなど、思い当たる人は要注意。あなたの美白肌は、紫外線によって奪われているかもしれません。

ちなみに、紫外線は屋内にも届きますので、インドア派の方も注意が必要です。

紫外線刺激から白い肌を守りたいなら、今からでも紫外線対策を行いましょう。また、頬の部分や目元など、もともと皮膚の薄い部分は刺激しすぎないようにすることも大切です。

摩擦刺激がさらにメラニンの生成を促進するため、日焼け止めを塗るときも慎重に行ってくださいね。

原因2.乾燥

乾燥は肌にとってはとにかく大敵! 冬の乾燥はもちろん、夏でも冷房などには注意してください。

乾燥から美肌を守るなら、とにかく潤いが大切です。保湿ケアや室内の加湿など、肌が乾燥しない対策を行いましょう。

保湿クリームなどを使うのはもちろんですが、肌にやさしい洗顔料を選び、なるべく肌を乾燥させないのも大切。

洗顔後はすぐに化粧水やクリームなどで、肌が乾燥しないようにケアしましょう。

原因3.血行不良

意外と見逃しがちなのが、「血行不良」によるものです。

現代人はスマホやPCなどの画面を凝視する時間が増えており、目の周りの血行が滞りがち……。同時に運動不足気味の人は、全身の結構が滞りがちで、顔の皮膚も血行不良になっているかもしれません。

血液が滞りがちになるということは、皮膚の隅々を走っている毛細血管が栄養を届けられないということ。また、不要な老廃物を回収できないということです。

すると、肌に十分な栄養が届かず、老廃物がたまり、肌の健康状態が悪くなってしまいます。

そんな血行不良を解決するには、とにかく身体を温めることです。

温かい飲み物・食べ物を選んだり、入浴をして身体を芯から温めたり、ジョギングや筋トレなど、運動をして血液を巡らせましょう。

原因4.肌の糖化

あまり聞き慣れないかもしれませんが、糖質を摂りすぎることでも肌の白さは奪われます。

糖質とは、ご飯や麺類、小麦粉、砂糖類に含まれるものです。肌のタンパク質は、この糖質と結びつき「最終糖化生成物(AGEs)」に変わります。すると、この生成物が肌を黄色にくすませ、肌の白さを奪ってしまうのです。

肌の糖化は、紫外線や喫煙でも促進されることがわかっています。

ケアするには、とにかく糖質の量をコントロールすること。野菜などを取り入れた栄養バランスの整った食事を心がけることです。

お腹が空くとどうしても甘いものに手が伸びがちになりますが、グッと堪えて……。

どうしてもというときは、ナッツを食べるなどして、糖質は摂取しないようにしましょう。

また、食後に運動することで、糖を消費することができます。朝ごはんやランチを食べたら、1時間以内に散歩するなどしてもいいですね。

原因5.ターンオーバーの乱れ

5つ目の原因は、ターンオーバーの乱れです。肌のターンオーバー(新陳代謝)が乱れると、皮膚には角質や汚れがたまりがちに……。美白や美肌からは程遠い状況になってしまうのです。

もし、肌がゴワゴワしている、肌に透明感がないというならば、ターンオーバーの乱れを疑いましょう。

ターンオーバーの乱れは、生活習慣を整えることが大切です。健康的な食生活、十分な睡眠、適度な運動など、健康的な生活習慣をつくってください。

ストレスもターンオーバーを乱れさせる要因になるので、ストレスを溜めないことも大切です 。